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EF - フィーディング(供給)を実行する

コマンド

EF:(vibration;N_parts;N_parts_limit)

パラメータ

  • 振動 - 振動のタイプ(タイプ A の振動のみを使用すること)

  • N_parts - プラットフォーム上のパーツ数

  • N_parts_limit - プラットフォーム上のパーツ数の上限

リターン(戻る)

EF:(vibration;N_parts;N_parts_limit;duration) 、ここで

  • <振動> は、振動のタイプです

  • <N_parts> は、プラットフォーム上のパーツ数です

  • <N_parts_limit> は、プラットフォーム上のパーツ数の上限です

  • <持続時間> は、フィーディング(供給)の持続時間です

説明

この スマート動作 は、ビジョンシステムからのデータに基づいて、アジキューブのピッキングゾーンに新しいパーツを供給するために使用されます。このコマンドは、プラットフォーム上で検出されたパーツ数 <N_parts> と、コマンドで指定されたプラットフォーム上のパーツの最適数 <N_parts_limit> に基づいて、振動の持続時間を自動的に調整する供給振動をトリガーします。 スマート供給のためのパーツ数 を参照してください。

最適なパーツ数と最大振動時間をレシピで設定します。Asycube Studio Recipe Wizard を使用して スマートフィードの設定を調整 してください。

その結果、フィーディング(供給)の持続時間がレスポンスで与えられます。フィーディングが続いている間は、 ?44 - ホッパーの残り持続時間を得る コマンドを使用すると、残りのフィーディング時間を得ることができます。

使用例

最大振動時間を 1000ミリ秒に設定し、アプリケーションにプラットフォーム上の最適なパーツ数を 110個としましょう( スマートフィードの設定を調整 を参照ください)。ビジョンシステムがピッキングゾーンに 0個のパーツがあると報告した場合、以下のコマンドを送信する必要があります。

Command : EF:(A;0;110)
Response : EF:(A;0;110;01000)
../../../../_images/sequence_hopper_vibration_duration_ex1.png

ピッキングエリアでパーツが検出されなかったため、振動持続時間は最大振動持続時間の 1000ミリ秒になります。

ビジョンシステムがピッキングゾーンで 55個のパーツを検出したと仮定すると、次のコマンドを送信する必要があります。

Command : EF:(A;55;110)
Response : EF:(A;55;110;00500)
../../../../_images/sequence_hopper_vibration_duration_ex2.png

その結果、ピッキングエリアがすでに半分埋まっているため、振動持続時間は最大振動持続時間の半分、すなわち 500ミリ秒となります。