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コマンド
EC:(Cx;Cy)
パラメータ
リターン(戻る)
EC:(Cx;Cy;持続時間)
、 ここで
<Cx>
は、質量中心 X<Cy>
は、質量中心 Y<持続時間>
は、算出されたセンタリングの時間です
説明
この スマートアクション は、パーツの重心をプラットフォームの中央にできるだけ近づけるために、ビジョンシステムからのデータに基づいて最適な振動方向と振動時間を決定します。
このコマンドは、コマンドのパラメータとして与えられた スマートセンタリングのための重心パラメータ の重心座標に依存するセンタリング振動を始動します。この座標によって、アジキューブは、 スマートなセンタリングのためのプラットフォームの分割 と スマートセンタリングのための振動の持続時間 で説明したように、最も適切な振動の種類と時間を選択することができます。
送り返される持続時間は、センタリングの持続時間を表します(通信時間は含まれません)。センタリング動作は Asycube Studio スマートセンタリング で設定することができます。
重要
スマートセンタリングの振動の効果は、よく調整されたパラメータに依存します。レシピウィザードの説明通りに 振動の持続人感を調整する ことは重要です。
使用例
以下の最初の例では、ビジョンシステムが(0.6;0.7)に重心を持つパーツを検出しました。アジキューブは、自動的に 振動の種類 E を選択します。センタリング動作には、0.56 秒かかります。
Command : EC:(0.6;0.7)
Response : EC:(0.6;0.7;00560)
以下の2つ目の例では、ビジョンシステムが(-0.2;0.0)に重心があるパーツを検出しました。アジキューブは、自動的に 振動の種類 I(反転)を選択します。センタリング動作には、0.400 秒かかります。
Command : EC:(0.6;0.7)
Response : EC:(0.6;0.7;00400)