プラグインのインストールと設定

プラグインは .zip フォルダで提供されます。解凍すると、次のエレメントが含まれています。

  • PluginBeckhoffEthercatAsycube.library

  • dbGateway.xml

../../../_images/content_of_the_library_cc_link.png

図 166 ライブラリの内容

ライブラリのインストール

ライブラリリポジトリ を開き、PluginBeckhoffEthercatAsycube ライブラリをインストールしてください( PLC メニュー → ライブラリリポジトリ → インストール...)。

ライブラリをインストールしたら、参照 を右クリックして「ライブラリを追加する」を選択し、ライブラリを参照に追加してください。これで、すべての機能ブロックをプログラム内で使用できるようになります。

使用を開始する前に、グローバル変数リスト(GVL)も追加する必要があります。GVL フォルダを右クリックして、PLCopenXML を選択します。 dbGateway.xml ファイルを選択します。ターゲットシステムで設定を有効にして、PLC プロジェクトのインスタンスに入力と出力を表示します:

../../../_images/list_of_input_output_registers.png

図 167 入出力レジスタのリスト

複数のゲートウェイとアジキューブがある場合は、各アジキューブごとに1つの GVL をインポートしてください。

設定にゲートウェイを追加する

  1. 構成モードで再起動する。

  2. I/O を選択して、デバイス を右クリックして、スキャン を選択する。

../../../_images/scan_for_devices.png

図 168 デバイスのスキャン

  1. HINT をバリデーションする。

../../../_images/validate_the_hint.png

図 169 Hint をバリデーションする

  1. 新しく検出された I/O デバイスを選択する。

../../../_images/select_new_io_device.png

図 170 新しく検出された I/O デバイスを選択する

  1. ボックスのためのスキャンをバリデーションする。

../../../_images/validate_scan_boxes.png

図 171 ボックスのためのスキャンをバリデーションする

  1. フリーランを有効化する。

../../../_images/activate_free_run.png

図 172 フリーランを有効化する

  1. I/O にゲートウェイ(NT 100-RE/ECS )とそれに対応する TxPDO と RxPDO が作成されていることを確認する。

../../../_images/confirm_the_creation_gateway.png

図 173 ゲートウェイの作成を確認する

レジスタを FB に接続してください

こちらは、入力および出力レジスタの記入済みのアプリケーションの例です。

../../../_images/example_of_integration_ethercat.png

図 178 統合例