警告

これは、古いバージョンのドキュメントです。 最新の情報をご覧になりたい場合は、次をご覧ください。 2024.12 .

円筒形のパーツを供給し、直立させる場合には、穴が有効です。

../../_images/gif_holes.gif

図 45 穴のあるプラットフォームの例

穴の直径 (d') は、プレートで一番重要なサイズです。パーツがまっすぐ穴の中に入るように、十分な直径を取ることが必須です。直径3.5mm 以内のパーツは、最大直径 (d) に0.05mm を足して考えます。ただし、直径3.5mm 以上の大きなパーツや円錐形以外のパーツ(円錐形など)は、より大きな直径が必要です。

穴は、(l') で十分深くなければなりません。必要であれば、パーツがに壁に沿える長いガイドが必要です。パーツが底面を触っている場合は、長いガイドは必要ありません。

パーツができるだけまっすぐになるように、少なくともパーツの高さ (L) の3分の1、できれば2分の1をガイドすることが理想的です。

また、プレート上のパーツの残存高さ (L') にも注意が必要です。

面取り (A) は、パーツを穴に落下させるために必要不可欠です。多くの場合、面取り角度は60°です。

../../_images/holes_cylindrical.png

D'

d’

l'

A

Asycube 50

> 0.5*L

d + 0.05mm

0.5*L

60

Asycube 80

> 0.5*L

d + 0.05mm

0.5*L

60

Asycube 240

> 0.5*L

d + 0.1mm

0.5*L

60

Asycube 380

> 0.5*L

d + 0.5mm

0.5*L

60

Asycube 530

> 0.5*L

d + 1.0mm

0.5*L

60