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これは、古いバージョンのドキュメントです。 最新の情報をご覧になりたい場合は、次をご覧ください。 2024.12 .

アジキューブファームウェア 6

アジキューブファームウェア 6.2.2

2021年8月12日にリリース

ヒント

このリリースノートは、Asycube 240/380/530にのみ関係します。

このリリースでは、新しいフィーチャーを2つ追加して、いくつかのバグを修正しました。

このファーブウェアバージョンは、アジキューブの全機種と互換性があります。

新しい特長

パージフィーチャーを追加

アジキューブは、モーター制御(フラップを開くには P1 コマンド、閉じるには P0 コマンド)とセンサー状態の読み取り(P? コマンド)により、パージ機構をハンドリングできます。詳しくは、ドキュメント(文書)をご参照ください。

問題解決

シーケンスを始動するための入力を無効にする

初期設定では、2つのデジタル入力は無効で、シーケンスを始動しません。入力を有効化する、または無効化するには、ドキュメント(文書)を参照してください。

「Modbus HR_FLASH_OPERATIONS」のバグ修正

Modbus 経由で、フラッシュメモリの保存動作をエラーなく始動することができます。このバグは、Modbus HR_FLASH_OPERATIONS(アドレス 32)のビット 0b0001(Flass All in memory)と 0b1000(Flash Vibration Set)に関連していました。

「インプットによって始動するシーケンス」のバグ修正

シーケンスにパージ動作がたとえ含まれていても、入力でシーケンスを始動することができます。

サポートインパクト

古いファームウェアバージョンの更新は、シーケンスを始動するための入力を無効化します。必要であれば、再度有効化することができます。

アジキューブファームウェア 6.2.1

2020年11月3日にリリース

ヒント

このリリースノートは、Asycube 380/530にのみ関係します。

このリリースではバグを1つ修正しました。

このファーブウェアバージョンは、アジキューブの全機種と互換性があります。

問題解決

「バージモーターがゼロ位置に移動しない」のバグ修正

パージフラップを最適に閉じることができるように、パージモーターのゼロポジションをわずかに短くしました。

アジキューブファームウェア 6.2.0

2020年9月11日にリリース

ヒント

このリリースノートは、Asycube 380/530にのみ関係します。

新しいフィーチャーを1つリリースしました。

このファーブウェアバージョンは、アジキューブの全機種と互換性があります。

新しい特長

パージフィーチャーを追加

アジキューブは、モーター制御とセンサーを読むことにより、パージメカニズムをハンドリンできます。

アジキューブファームウェア 6.1.0

2020年4月17日にリリース

ヒント

このリリースノートは、Asycube 380/530にのみ関係します。

このリリースでは、2つの新機能が追加され、1つのバグが修正されました。

このファーブウェアバージョンは、アジキューブの全機種と互換性があります。

改良点

100ミリ秒の起動遅延を解消

振動開始時のトランジェントフェーズにより、100ミリ秒の起動遅延が解消されました。100ミリ秒の起動遅延は、電源を入れた後の最初の振動、またはピーク消費電流を制限するためのアラームにのみ必要です。

ゼロポジションの再現性を向上

振動後のプラットフォームのゼロ位置は、振動終了時のトランジェント期により、再現性を向上します。

問題解決

「24VA s-power がないとアクチュエータがオーバーヒートする」のバグ修正

24VA S-Power が接続されていない、または操作していない場合は、オーバーヒートモニタリングは、正しくありませんでした。

アジキューブファームウェア 6.0.0

2019年12月6日にリリース

ヒント

このリリースノートは、Asycube 50/80/240/380/530 に関係しています。

このリリースは、Asycube 530V2 の最初の公式リリースです。

問題解決

「Er0016 ブロッキング」のバグ修正

この修正により、特殊な条件下(未設定のシーケンスでハードウェアデジタル入力トリガーが連続する)で通信がブロックされるのを防ぐことができます。

非互換性

本ファームウェアは、Asycube 50/80/240/380の全機種に対応するバージョンです。なお、Asycube 530 においては、Asycube 530V2 専用のファームウェアとなっており、Asycube 530V1とは回路が異なるため互換性がありません。

ちなみに、本 Asycube 530V2 v6.0.0 ファームウェアバージョンとAsycube 530V1 v4.1.0 ファームウェアバージョンの主な相違点は、以下のとおりです。

  • Asycube 530V2 の電子装置への大幅な適応(アクチュエータドライバ、過熱管理、電源管理など)

  • 振動前に100ミリ秒の起動遅延を追加し、ピーク消費電流を低減

  • OEM 顧客ごとに異なる初期設定 IP アドレスを提供して、IP アドレス管理を向上

  • 「設定されていない振動セット」は、UV コマンドをさらにロバストにしました。

  • 「Er0016 ブロッキング」のバグ修正は、特別な条件下で、通信をブロックすることを阻止します。