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アジキューブのファームウェア 5

アジキューブファームウェア 5.0.0

２０１９年９月２日にリリース

ヒント

このリリースノートは、Asycube 50/80/240/380 にだけ関係しています。

この新しいリリースでは、1つのバグを修正し、細かい改良点を加えています。

古いバージョンのファームウェアは、自動的に振動周波数を更新しません。必要な場合は、アジリルサポートチームにより手動でこれらの数値を変更します。

このファームウェアバージョンは、すべてのAsycube 50/80/240に対応しています。

新しい特長

振動周波数の制限

初期設定の最小周波数と最大周波数は、それぞれ 40Hz と 70Hz に設定されています。

問題解決

「設定されていない振動セット」のバグ修正

振動セットの変更は、より強固になりました（ UV コマンド）。UV? コマンドの応答を確認することで、振動セットが完全に正しくロードされたことを確認できるようになりました。

例

• UV? を送信すると、UV=2 の応答は、振動セット２が現在の振動セットであることを意味します

• UV13 を送信して、振動セット１３をロードすると、UV13と は、振動セット１３がロードされることを意味します

• UV? を送信すると、UV=2 の応答は、振動セット２がまだ現在の振動セットであることを意味します

• UV ? を送信すると、UV=13 の応答は、振動セット１３がロードされて、使用可能であることを意味します

改良点

IP アドレス管理の向上

初期設定の IP アドレスはハードコード化し、コンパイル・ディレクティブによります。OEMのお客様向けに、異なる初期設定の IP アドレスを設定できるようになりました。

サポートインパクト

古いバージョンのファームウェアは、自動的に振動周波数を更新しません。必要な場合は、アジリルサポートチームにより手動でこれらの数値を変更します。