初期設定の IP アドレスを使って、IP アドレスを復元する。
IP アドレス、サブネットマスク、TCP ポート番号が不明な場合に、初期設定の IP アドレス、サブネットマスク、TCP ポート番号でアジキューブを再起動し、IPアドレス、サブネットマスク、TCP ポート番号を変更できるようにする方法を説明します。この手順により、初期設定のパラメータでアジキューブに接続し、不明なパラメータを変更することができます。
ステップ1
ホッパーを取り外して、4本のネジ(A)を外して、カバー(B)も取り外す。
トルクスキーサイズ 10 を使う

ステップ2
セレクター1を「ON」の位置(C)にする。

ステップ3
電源ケーブルを抜き、また差仕込む(またはアジキューブの電源を切り、また入れる)。
アジキューブは、新しく立ち上げるときは初期設定の設定値を使います。
IP:192.168.127.254
SubnetMask:255.255.255.0
TCP ポート:4001
ステップ4
メモリ内のパラメータを変更できるようになりました(アジキューブへのコマンドで直接アクセス、DLL 機能、HMIのアジキューブ設定ページ(詳しくは、関連ドキュメントを参照))。
ステップ5
パラメータを設定したら、セレクター1を(D)の位置に戻します。

ステップ6
電源ケーブルを抜き、また差仕込む(またはアジキューブの電源を切り、また入れる)。
アジキューブは、新しいスタートアップで定義されたパラメータを使います。
ステップ7
カバー(B)を交換し、4本のネジ(A)で留めます。
トルクスキーサイズ 10 (0.9Nm)を使う 。

ステップ1
3本のネジ(A)を外して、カバーを取り外す。
トルクスキーサイズ 10 を使う

ステップ2
セレクター 1 を「ON」の位置 (B) にする。

ステップ3
電源ケーブルを抜き、また差仕込む(またはアジキューブの電源を切り、また入れる)。
アジキューブは、立ち上げ時に初期設定のパラメータを使います。
IP:192.168.127.254
SubnetMask:255.255.255.0
TCP ポート:4001
ステップ4
メモリ内のパラメータを変更できるようになりました(アジキューブへのコマンドで直接アクセス、DLL 機能、HMIのアジキューブ設定ページ(詳しくは、関連ドキュメントを参照))。
ステップ5
パラメータを希望通りに設定したら、セレクター1を(C)の位置に戻す。

ステップ6
電源ケーブルを抜き、また差仕込む(またはアジキューブの電源を切り、また入れる)。
アジキューブは、新しいスタートアップで定義されたパラメータを使います。
ステップ7
カバーを元に戻し、3本のネジ(A)で留める。
トルクスキーサイズ 10 (0.9Nm)を使う 。

ステップ1
電源ケーブル(A)を抜く(またはアジキューブの電源を切る)。

ステップ2
“IP をリセット” の穴(B)にピンを差し込み、電源ケーブルを再接続するか、またはアジキューブのスイッチを入れる。
アジキューブは、立ち上げ時に次の初期設定のパラメータをロードする。
IP:192.168.127.254
SubnetMask:255.255.255.0
TCP ポート:4001

ステップ3
メモリ内のパラメータを変更できるようになりました(アジキューブへのコマンドで直接アクセス、DLL 機能、HMIのアジキューブ設定ページ(詳しくは、関連ドキュメントを参照))。
重要
It is not possible to restore the default IP address of the Asycube Clean 230. Please contact Asyril support, and we will provide you with methods to identify the current IP address of your Asycube.