危険性

バックライト

注釈

Asycube Clean 230 はバックライトを装備していませんので、このセクションには該当しません。

重要

Asycube 50/80 のバックライトは、常時使用できる構造にはなっていません。画像取得後は、照明スイッチを切ってください。30秒のタイムアウトで自動的に OFF になります。このタイムアウトをしないと、バックライトが破損する恐れがあります。デューティサイクルを33% 以下に維持してください(30秒 ON、60秒 OFF)。

注意

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バックライトを装備しているアジキューブは、EN 62471 規格に基づくリスクグループ2 に属します。本製品から危険な光線が放射される可能性があります。動作中にランプを凝視しないでください。眼に有害な場合があります。

注釈

バックライトの S-Power の使用方法の詳細は、 電源接続 を参照してください。

アクチュエータ

重要

アジキューブのアクチュエータは連続振動には対応していません。通常の振動シーケンスは1秒未満から5秒程度で、パーツを広げてロボットがピックアップしやすくするためのものです。30秒以上の連続振動やデューティサイクル50%超(例:10秒振動・2秒休止の繰り返し)の場合、アクチュエータは自動停止し、 アクチュエータ過熱 エラーが表示されます。次の振動には30秒の冷却時間が必要で、これを守らないとアクチュエータに深刻な損傷が生じる恐れがあります。

温度

注意

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アジキューブ内の操作中の能動素子は、下図の赤色の部分が通常使用時で 45℃ まで加熱されても問題が発生しないように対応しています。ただし、極端な使い方をすると、 55℃ まで上昇することがありますのでご注意ください。

重要

アジキューブのアクチュエータは連続振動には対応していません。通常の振動シーケンスは1秒未満から5秒程度で、パーツを広げてロボットがピックアップしやすくするためのものです。30秒以上の連続振動やデューティサイクル50%超(例:10秒振動・2秒休止の繰り返し)の場合、アクチュエータは自動停止し、 アクチュエータ過熱 エラーが表示されます。次の振動には30秒の冷却時間が必要で、これを守らないとアクチュエータに深刻な損傷が生じる恐れがあります。

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お客様の責任において、お客様の用途を文書化し、これらの表面への接触を避けるための手順を作業員に指導してください。

音量レベル

重要

ここでは、Asycube 380/530 をご使用のユーザーのみを対象としています。

注意

プラットフォーム上にパーツがない状態でたくさん使用した場合のアジキューブの音量レベルは、72dB 未満です。プラットフォーム上に配置されたパーツによっては、音量レベルが高くなる可能性があります。この場合、お客様または実装者(インテグレータ)の責任において、作業員の安全要求に必要な対策を実施してください。